【COVID-19陽性患者の個室隔離透析】
1.個室隔離透析の実際 通常の透析室業務とは異なるリスクが存在❕❕1)病態的なリスクCOVID-19という経験の無い病状と不安定な患者バイタル、治療中の病態の急変や体動による抜針・腫脹の発生など、患者側で発生しうるリスクに対して透析治療全体を慎重
HOSPY Clinical Engineering Department
1.個室隔離透析の実際 通常の透析室業務とは異なるリスクが存在❕❕1)病態的なリスクCOVID-19という経験の無い病状と不安定な患者バイタル、治療中の病態の急変や体動による抜針・腫脹の発生など、患者側で発生しうるリスクに対して透析治療全体を慎重
臨床工学部のページへようこそ全自動透析装置について2017-05-28GC-110N(JMS社製)当グループは血液透析業務を自動化する”全自動透析装置”を順次導入しています。透析治療は開始時と終了時に業務が集中しているため、本装置を導入することでスタ
当グループでは、市販のソフトを活用し、透析業務管理支援システムを開発、院内ネットワークの構築により、透析業務の一環をサポートしています。多彩なシステムを効率よく活用することで、多職種との連携をはかり、患者情報の整理、管理が容易となり、院内での円滑な透析業務の遂行が可能となっています。ここでは、様
当グループの透析液清浄化対策 2017-05-28・はじめに 昨今のダイアライザー性能の向上に伴い、透析液が逆濾過により血液側に流入してくる現象がみられるようになってきました。そのため透析液中にエンドトキシンという、細菌が死滅した際に放出される毒素が混入していると、
臨床工学部にて独自開発した透 析 部 門 シ ス テ ム と オーダリングシステムの 連 携【目的】近年、IT技術の発展は著しいが医療業界でもその傾向は顕著である。しかし、電子カルテやオーダリング等は 一 度 に多くの患 者 を 治 療 す る 透 析 医 療 と は あ
【はじめに】透析における基礎体重設定は、透析治療において重要な治療方針の一つです。基礎体重決定要因として1. 血圧の安定2. 浮腫、体腔液貯留、心不全等の体内水分貯留が過剰な症状がない3. 心胸比4. HANP5. 下大静脈径6. 血
はじめに(スライド2)血液透析において透析効率は生命予後に関係する因子の一つであり、透析効率の低い症例では死亡リスクが高いことが報告されています。この透析効率を低下させる因子の一つとして再循環が挙げられます。バスキュラーアクセ
バスキュラーアクセス(以下、VA)管理は日本透析医学会や日本臨床工学技士会からガイドラインが発行され、近年の透析患者の高齢化と糖尿病性腎症を患った患者の増加により、VA管理の重要性が増しています。これまでVA管理はVAへの穿刺を日常的に行う臨床工学技士や看護師が理学所見(視診・聴診・触